Japanese Listening｜515. 貧乏と満足 Poor and Satisfaction

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にほんご

みなさん、こんにちは。
SAKURA TIPSは、日本語リスニングのPodcastです。

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今日のテーマは貧乏と満足についてです。
今日は貧乏と満足の関係について話をしたいなと思います。

皆さんは世界一貧しい大統領を知っていますか?
これは昔のウルグアイの大統領の言葉です。
彼は給料の多くを寄付していて、自分は月100,000円位で生活をしていたようです。
そのことから、世界一貧しい大統領と呼ばれていました。

ですが、彼の言葉には重みがありとても意味があるなと思って、私はよく思い出します。
自分の中でも心に置いておきたいと思っているのが、「貧乏な人というのはお金やものがない人ではなく、いくらあっても満足しない人の事」というような内容の言葉があります。
これはまさにそうだなと思います。
確かに、いくらお金があっても、いくら新しいゲームや新しいものを買っても、それに満足せず「まだ足りない、もっと欲しい」とずっと欲しい欲しいと言っていたら、ほんとにキリがないなと思います。
それで満足しないので、「自分は貧乏だ」とか、「もっとこれがあれば私の人生は良くなるのに」とか、そういうことを考えてしまうと思います。
これは本当に人の欲望っていうのはキリがないですね。

私も自分を反省することがよくあります。
3年前の自分が思い描いていた状況に今なっているにもかかわらず、なんだか満足していない、もっとこうだったらいいのにと思ってしまう自分がいます。
これに気づいたときに、私は貧乏な人だなと思いました。
この瞬間からでも、今自分が持っているものについて、満足することができるので少し考えを改めたいなと思いました。
今日は世界一貧しい大統領から学んだことについて話をしてみました。

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それでは、今日はこのへんで終わりにしようと思います。

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じゃあ、またね〜